DIYで室内物干しを取り付ける方法
DIYで室内物干しを取り付ける方法
先日、ワンルームアパートの建物オーナーから依頼があり、所有物件の1室に弊社で室内物干しを設置しました。
これで花粉や天気を気にすることなく洗濯ができ、プライバシーの保護もできるようになりました。
この記事では、使用した道具や取り付け手順を丁寧にまとめています。
皆様の参考になれば幸いです。
【使用した道具】
以下の道具を使用しました
- 下地探し用センサー:天井の下地を特定するために使用。
- 下地探し:下地探しセンサーと併用しました。
- メジャー:寸法を正確に測るための必須アイテム。
- 水平器:取り付ける際の水平を確認するため。
- 脚立:高所作業を安全かつ効率的に行うため。
- 鉛筆またはマーカー:取り付け位置を印付け。
- 電動ドリル:穴あけをスムーズに進めるため。
- 物干しキット:取り付けに必要なブラケットなどが含まれた一式。
- 木材用ネジ:下地に直接固定。
- ドライバー:ネジをしっかり締め付けるために使用。
- 掃除道具:ボードや木下地の木くず等を掃除するのに使用。
【取り付け手順】
- 下地の位置を確認: 天井の中にある木材や金属フレームの位置を、下地探し用センサーと下地探しを使って特定。これにより物干しをしっかり固定するための土台を確認しました。今回は木下地の幅が約2cmでした。
- 取り付け位置を決定しマーキング: 下地の位置を基に、メジャーやレーザー墨出し器を使用し物干しの取り付け位置を決めました。物干しの取り付け位置周辺にテープを貼りその上から鉛筆でマーキング。両端の間隔や高さが均等になるように注意しました。
- 穴を開ける: マーキングした箇所に電動ドリルで穴を開け、下地までしっかり届く深さを確保。今回はドリルで3mmの穴を開けました。
- ブラケットを固定: 木材用ネジを使用して、ブラケットを天井の下地に直接固定。ドライバーを使ってネジをしっかり締め、ブラケットが動かないか確認しました。
- 物干し本体の設置: ブラケットに物干しを取り付け、全体の安定性を最終チェックして完成!
- 床面の清掃:穴を開けた際に落ちた木くず等を清掃しました。
【注意点とポイント】
- 下地を活用:天井の下地を正確に見つけることが、安定した設置の鍵です。センサーを使って慎重に探しましょう。今回はセンサーで見つけて下地探しで丁寧に探りました。使用したセンサーは電線も感知するタイプで使い勝手が良かったです。
- 工具の正しい使い方:特にドリルやドライバーを使用する際は、怪我をしないよう注意。しっかりまっすぐに刺しましょう。
- 水平を維持:水平器を使って、見た目も使い勝手も良い設置を目指しましょう。今回はレーザー墨出し器とメジャーを使用しました。
- めまいに注意:天井への取り付けで脚立に乗り上を見ながらの作業になりますので落下やめまいに注意しましょう。
- 所有者の承諾:賃貸物件の場合には設置に関しては建物オーナーの承諾が必要になりますので必ず事前に確認を取りましょう
【まとめ】
天井の下地を活用したこのDIY方法は、しっかりとした安全性を確保しつつ、アンカー不要で効率よく取り付けられる点が魅力です!雨の日や花粉の季節でも安心して使える便利アイテムが手軽に手に入るので、ぜひ挑戦してみてください。
今回設置した物件はこちら
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