DIYで駐車場ライン施工を簡単スムーズに 専用スプレーとスプレーライナーで作業効率アップ!
DIYで駐車場ライン施工を簡単&スムーズに
専用スプレーとスプレーライナーで作業効率アップ!
こんにちは!今回は駐車場のライン施工に関するお話です。
先日、月極駐車場オーナーから「駐車場ラインが薄くなり場内での事故を防ぐため駐車場ラインを施工してほしい」と依頼があり、弊社でスプレーによる駐車場ライン施工を行いました。
専用スプレーとスプレーライナーを使用したことで、作業がスムーズに進みました。その方法や必要な道具、さらにメリット・デメリットについて詳しく解説します!
必要なもの
駐車場ライン施工には以下のものが欠かせません
- 1.専用スプレー
- ラインの描画に適した製品。個人的には太線用か極太線用がおすすめです。
- 2.スプレーライナー
- ラインのガイドとなる器具。
- 専用のスプレーライナーでしゃがむことなく施工できます
- 腰痛持ちにはとてもありがたい!
- 3.施工前の清掃用品(ほうき)
- ラインを描く場所をきれいにするために。小石があると色がうまく乗りません
- 4.マスク・手袋
- 安全に作業を行うための保護具。
- 5.ガムテープ
- スプレーがはみ出さないようにマスキングテープとして使用
メリット
専用スプレーとスプレーライナーを使用することで得られるメリットは以下の通りです
- ・精度の高いライン
- ライナーがあることでまっすぐなラインを簡単に描けます。
- ・作業効率の向上
- スプレーの使用が簡単で時間を節約できます。
- ・手軽さ
- 専門知識がなくても扱いやすいツールです。
- ・日程の調整が不要
- 専門のライン施工業者による施工の場合、専用機械での施工になり車両があると施工できないため、作業日にはご利用の皆さんに駐車できないことの案内や天候によっては延期になり再度皆様へのご案内等が必要になりますが、スプレー施工の場合には車両がいないときをみはからってすこしずつ気軽に作業できます。
- 【参考】溶融式路面標示施工作業の様子
デメリット
一方で、以下の点には注意が必要です
- ・初期費用が高め
- 専用ツールを揃えるには費用がかかる可能性があります。
- ・スプレーの乾燥時間
- 施工後はラインが乾燥するまで待つ必要があります。
- ・天候の影響
- 屋外での作業では風や雨が施工に影響することも。
- ・耐久性
- 専門業者が施工する溶融式路面標示施工より耐久性は劣る場合があります。
作業を終えて
今回は既設のライン跡があるおかげでマスキングを行なう際にもその線をなぞってマスキングができ、時間が短縮できました。
実際に専用スプレーとスプレーライナーを使用して施工してみた結果、とても満足のいくラインが仕上がりました。手間が軽減され、精度も高く、効率良く作業が進められました。これからライン施工を考えている方にはぜひおすすめしたい方法です!
施工前
施工後