
ぎふ長良川花火大会2025:歩いて向かった、地元の夏の贅沢
美濃善不動産管理部スタッフです。
私は8月のある休日、岐阜市の夏の風物詩「ぎふ長良川花火大会2025」に行ってきました。毎年楽しみにしているこの花火大会。今年は仕事も休みで、時間に余裕があったので、家から歩いて会場まで向かうことにしました。地元ならではの特権を活かして、ゆっくりと夏の空気を味わいながらの花火鑑賞。そんな一日を振り返ってみたいと思います。

♂️夕暮れの道を歩いて
当日は朝から快晴。昼間は少し暑かったものの、夕方になると風が心地よく、絶好の花火日和でした。浴衣に着替え、うちわを片手に家を出発。長良川までは徒歩で約30分。普段は車で通り過ぎる道も、歩いてみると違った景色が見えてきます。
途中、近所の子どもたちが浴衣姿ではしゃいでいたり、屋台の準備をする人たちの姿があったりと、街全体が“お祭りモード”に染まっていました。川に近づくにつれて、人の流れが増え、屋台の香りが漂い始めます。焼きとうもろこしの香ばしい匂いに誘われて、つい足を止めてしまいました。

川風と、夏の匂い
長良川の河畔に着くと、すでに多くの人が場所取りをしていました。私は毎年決まっているお気に入りのスポットへ。川沿いの少し高台になった場所で、視界が開けていて、花火がよく見える穴場です。
花火が始まるまでの時間、川風が涼しくて、汗もすぐに引いていくのが心地よかったです。
周囲には家族連れやカップル、友人同士など、さまざまな人たちが集まっていて、それぞれの夏を楽しんでいる様子。知らない人同士でも、どこか一体感があるのが花火大会の不思議な魅力です。

夜空に咲く、光の芸術
19時30分、ついに花火の打ち上げが始まりました。第一発目の大玉が夜空に咲いた瞬間、会場全体が歓声に包まれます。長良川の水面に映る光、耳に響く音の迫力、そして空を彩る色とりどりの花火。言葉では言い表せないほどの美しさでした。
今年のテーマは「平和に願いをこめて」。
音楽とシンクロしたスターマインや、ハート型の花火、そしてフィナーレの連続打ち上げは圧巻。特に印象的だったのは、岐阜城を背景に打ち上がる黄金色の花火。歴史と現代が交差するような、幻想的な瞬間でした。

花火の余韻と帰り道
花火が終わった後も、しばらくその場に座って余韻に浸りました。空にはまだ煙が残り、川面には花火の残像が揺れていました。人々が少しずつ帰り始める中、私はゆっくりと歩いて帰路へ。
帰り道は、行きとはまた違った雰囲気。花火を見終えた人たちの表情はどこか満たされていて、静かな幸福感が漂っていました。途中、近所の人と「今年もきれいだったね」と言葉を交わしながら歩くのも、地元ならではの楽しみです。

まとめ:歩いて行くからこそ味わえる、夏の贅沢
ぎふ長良川花火大会2025は、ただのイベントではなく、岐阜の地元の人々にとっての“夏の儀式”のような存在です。今年は歩いて向かったことで、道中の景色や空気、人々の表情など、普段は見過ごしてしまうような小さな“夏”をたくさん感じることができました。
花火の美しさはもちろんですが、それ以上に、歩いて行くことで得られる時間のゆとりや、心の余白が、何よりの贅沢だったように思います。来年もまた、浴衣を着て、うちわを片手に、歩いてこの場所へ向かいたい。そんな気持ちにさせてくれる、素敵な夏の一日でした。


