
不動産管理の裏側:岐阜市で起きた鳩トラブルとサドル誤認事件の話
傷ついた鳩かと思ったら…まさかの“サドル”事件と、本物の鳩との再会
岐阜市で不動産管理の仕事をしていると、日々いろいろな出来事に遭遇します。設備トラブル、入居者様からのご相談、建物の点検…。そのどれもが大切な業務ですが、ときどき「えっ」と声が出るような予想外の出来事が起こるのも、この仕事の面白さのひとつです。
今回は、そんな日常の中で起きた “サドルと鳩の見間違い事件” をご紹介します。
ちょっとした笑い話のようでいて、鳥獣保護法の話や、建物管理の現場で起こりがちなケースにもつながる内容です。
■会社の通用口で出会った「傷ついた鳩」…のようなもの

ある日のこと。
会社の通用口を出た瞬間、足元に何かがうずくまっているのが目に入りました。
「うぉっ!」
思わず声が出るほど驚きました。
というのも、どう見ても “傷ついた鳩” に見えたからです。

普通なら人の気配でサッと逃げるはずなのに、まったく動かない。
「これは大変だ」と思い、そっと近づいてよく観察してみると…


なんと自転車のサドルでした、、
黒くて丸みのあるフォルムが、薄暗い通用口の光の加減で鳩にそっくり。
驚いた自分に苦笑しつつ、「なんでこんなところにサドルが?」という疑問だけが残りました。
■数日後、今度は物件の階段に「鳥がいる」との連絡
そんな出来事から数日後。
弊社が管理している岐阜市内の物件の入居者様から、
「階段の踊り場に鳥がいます」
という連絡が入りました。
鳥?
またサドルじゃないだろうな…
不法投棄かもしれないし、確認しないといけない。
そんな思いで現地へ急行しました。
■踊り場の分配器ボックスの上に…今度は本物の鳩
現場に到着し、階段を上がっていくと、踊り場の分配器ボックスの上に黒い影が。

「どうせサドルでしょ…」


そう思いながら近づき、よく観察すると…

今度は本物の鳩でした。
しかも、卵を温めている真っ最中。
こちらを睨みつけ警戒しながらも、巣から離れる気配はありません。
■鳥獣保護法と、管理会社としての対応
ここで重要なのが 鳥獣保護法 です。
鳩を含む野生の鳥類は、原則として保護対象。
無許可で捕獲したり、卵を移動させたりすると、
100万円以下の罰金 または 1年以下の懲役
が科せられる可能性があります。
つまり、勝手に撤去することはできません。
管理会社としては、入居者様の安全確保と法令遵守の両立が必要です。
今回は、巣立ちまで見守る方針をとり、入居者様にも状況を説明し、注意喚起の掲示を行いました。
■しかし…鳩の巣、あまりにも“簡易すぎる”
それにしても、鳩の巣は本当に簡素です。

今回の巣も、枝が数本あるだけ。
クッション性ゼロ。
「こんなので大丈夫なの?」と心配になるほど。
お腹が冷えそうだし、卵も転がり落ちそう。
もっとフカフカの素材を使えばいいのに…と思ってしまいます。
しかし、鳩は昔からこうした簡易な巣を作る習性があるそうです。
人間の感覚とは違うんですね。
■建物管理の現場では、鳥との遭遇は意外と多い
今回のように、踊り場やエアコン室外機の上、分電盤ボックスの上など、
「ちょっとした平らな場所」は鳩にとって魅力的なスペースらしく、巣作りされることがあります。
特に春先は要注意。
巣作りが始まってしまうと、撤去できないため、
建物の構造や隙間をチェックし、事前に対策することが大切です。
■岐阜市で不動産管理をしていると、自然との距離が近い
岐阜市は自然が多く、街中でも鳥や動物と遭遇することがあります。
それは魅力でもあり、管理会社としては対応が必要な場面でもあります。
今回の鳩も、無事に巣立ってくれることを願うばかりです。
■まとめ:サドルと鳩に振り回された一週間
・通用口でサドルを鳩と見間違える
・数日後、今度は本物の鳩に遭遇
・鳥獣保護法により、巣立ちまで見守ることに
・鳩の巣は相変わらず簡素で心配になる
・不動産管理の現場では、こうした自然との関わりも日常
こんな一週間でした。
不動産管理というと、設備や契約のイメージが強いかもしれませんが、
実際にはこうした “ちょっとしたドラマ” が日々起きています。
これからも、岐阜市の物件を安心して利用していただけるよう、
現場での気づきや出来事を交えながら、管理の様子をお伝えしていきます。


