
岐阜市の不動産会社建築部スタッフが本社建屋の給水管保温材を巻き替えました|冬の凍結を防ぐための小さなメンテナンス
岐阜市にある弊社の本社建屋では、日々の業務の合間に建物の点検も行っています。建築部として管理物件だけでなく、自社の建物も同じように丁寧に扱うことは当然のことです。
先日、外壁に設置されている 給水管の保温材 が劣化しているのを発見しました。屋外に露出している配管は、紫外線や雨風の影響を受けやすく、年数が経つとどうしても破れや硬化が進んでしまいます。
特に岐阜市は冬場の冷え込みが厳しい地域です。保温材が破れている状態を放置すると、給水管の凍結 → 破裂 というトラブルにつながる可能性があります。自社の建物とはいえ、トラブルが起きれば業務にも影響が出ますし、建物の寿命にも関わります。
そこで、早めの対策として保温材の巻き替え作業を行いました。作業自体は10分ほどで完了する簡単なものですが、建物を守るうえで非常に重要なメンテナンスです。
■ 劣化していた保温材の状態

確認すると、既存の保温材は表面のビニールが破れ、中のスポンジ状の断熱材が露出していました。触るとポロポロと崩れてしまうほど劣化が進んでおり、保温材としての役割をほとんど果たしていない状態でした。
保温材は一般的に チクワ(スリット入りの断熱材) と呼ばれる筒状のものが使われています。柔らかく加工しやすい反面、紫外線には弱く、屋外では寿命が短くなりがちです。
こうした劣化を見つけたときは、すぐに 保温材の交換 を行うことが大切です。凍結事故は一度起きると修繕費用も大きくなり、建物へのダメージも避けられません。
■ 使用した材料はホームセンターで購入
今回の作業で使用したのは以下の2点です。
・保温材(通称:チクワ)
・ビニールテープ(屋外用)
どちらもホームセンターで簡単に購入できるもので、特別な工具も必要ありません。保温材は配管の太さに合わせて選ぶ必要がありますが、一般的な給水管であればサイズ展開も豊富です。

■ 巻き替え作業の流れ(約10分)
作業は以下の手順で行いました。
1.既存の保温材を撤去
破れた部分を取り外し、配管を露出させます。古いテープの粘着が残っている場合は、軽く拭き取っておくと仕上がりがきれいになります。

2.新しい保温材を配管に装着
チクワ状の保温材にはスリットが入っているため、そこから配管を挟み込むように取り付けます。長さが足りない場合は、カッターで切って調整します。

3.ビニールテープで固定・保護
保温材がずれないように、ビニールテープを螺旋状に巻き付けていきます。屋外用のテープを使うことで、紫外線による劣化を遅らせることができます。

この3ステップで作業は完了です。見た目も整い、配管の保護性能も十分に回復しました。
■ 小さな作業でも建物を守る大きな一歩
給水管の凍結は、気温が0℃を下回ると一気にリスクが高まります。特に北側の外壁や日陰になる部分は冷え込みが強く、凍結事故が起きやすい場所です。
凍結による破裂が起きると、以下のようなトラブルが発生します。
・水漏れによる建物の損傷
・業務への影響
・緊急修繕による高額な費用
・周囲の設備への二次被害
こうした事態を防ぐためにも、日頃からの 配管メンテナンス が重要です。
■ 建築部としての姿勢
弊社では、管理物件だけでなく、自社の建物についても同じ基準で点検・メンテナンスを行っています。今回のように、材料費も作業時間もわずかで済むケースであれば、建物の長寿命化にも大きく貢献できます。
「気づいたときにすぐ対応する」
これは建築部としての基本姿勢であり、建物を守る最も確実な方法です。
今後も、建築部ブログでは日々の業務の中で得た気づきや、建物管理のポイントを発信していきます。


