
空室のバルコニーに潜む危険!岐阜市賃貸住宅管理会社スタッフがアシナガバチの巣を撤去した話
今回は、私が実際に体験した「空室のバルコニーにできたアシナガバチの巣の撤去作業」についてお話ししたいと思います。
夏のある日、近隣の方から、「空室のバルコニー蜂の巣があり危険ですよ」とご連絡がありました。現地へ行ったところ空室のバルコニーに、手のひらサイズのアシナガバチの巣ができていたのです。しかも、巣の周りには数十匹のアシナガバチがせわしなく飛び回っていて、まさに“活動中”の状態。現在空室で入居者がいないとはいえ、次の内見や入居時に危険が及ぶ可能性があるため、これは放置できないと判断し、急遽撤去作業を行うことになりました。


準備:防護と撤去のための装備
撤去作業は危険を伴うため、以下の装備を用意しました:
- ・防護手袋(厚手のゴム製)
- ・防虫スプレー(ハチ専用の12mジェットタイプ)
巣の位置を再確認し、逃げ道も確保。スプレー噴射後はすぐに距離を取る必要があるため、バルコニーから軽トラックへの導線を確保しておきました。
撤去作業:スプレー噴射と逃走劇
作業は一瞬の判断が命取りです。まず、巣に向かってスプレーを噴射。ジェットタイプのスプレーは約3mの距離からでも効果があるため、できるだけ遠くから狙いました。
噴射した瞬間、巣の周りにいたハチたちが一斉に飛び立ち、こちらに向かってくる気配を感じました。「ヤバい!」と思い、すぐに軽トラへ逃げ込もうとしたその時――
思ったより砂利が深く、思いっきり転倒。ズボンの膝部分が砂利に引っかかって、見事に破れてしまいました。幸い、ハチに刺されることはありませんでしたが、膝に擦り傷、そしてズボンは戦闘不能に…。

なんとなくわかりますか?

あなたには人のかたちが見えますか?

こんな感じで転んだんですよ☹️
アシナガバチってどんなハチ?
ここで少し、今回の主役(?)であるアシナガバチについてご紹介します。
・特徴
- 細長い体と長い脚が特徴
- 攻撃性はそれほど高くないが、巣に近づくと防衛本能で刺すことも
- 刺されると強い痛みと腫れを伴う
・巣作りの場所
- 軒下、バルコニー、エアコン室外機の裏など、人目につきにくい場所
- 5月〜8月にかけて巣作りが活発化
・駆除の注意点
- 巣に近づきすぎない
- 防護服がない場合は専門業者に依頼するのが安全
- スプレーは風上から使用し、すぐに距離を取る
撤去後の処理と反省
スプレーの効果でハチの活動は止まり、巣も無事に撤去できました。巣は袋に入れて密封し、可燃ごみとして処理しました。
今回の反省点は、「①逃げ道の砂利の深さを見誤ったこと、②太りすぎたこと」。撤去作業は冷静さが求められますが、焦ると視野が狭くなり、思わぬ事故につながります。ズボンは破れましたが、刺されることなく命に別状がなかったのは不幸中の幸いです。



まとめ:ハチの巣は早期発見・早期対応が鍵!
空室だからといって油断は禁物。人の気配がない場所ほど、ハチたちは安心して巣を作ります。今回のような事例は、夏場には特に増える傾向があります。
もし皆さんの物件やご自宅でハチの巣を見つけたら、無理に自分で撤去せず、専門業者や管理会社に相談してください。安全第一です!


